2009年11月
ハロウィーン
毎年10月の末日、31日はハロウィーン。
1ヶ月くらい前からデパートには子供のお姫様グッズや不気味な魔女、骸骨のコスチュームやカボチャのランタンが飾り付けられて賑わっています。

3月にはイースターで、やはりキャンディーや色付き卵やウサギのぬいぐるみがいっぱい並んでいて、見ているだけで楽しそうなのだけど、なんとなく子供のお祭りみたいだなと思うくらいで日本人にはよく分からない習慣です。
どちらも宗教に関係していて、イースターはキリストの復活を祝うことで、卵は再生を意味するようです。(ウサギは何?)

ハロウィーンは、死者の魂が家に帰ってくると信じられていて、夕方暗くなった頃に子供達は仮装をしてぞろぞろと歩き回り、チョコレートやお菓子をくれないといたずらをするぞと言って近所の家を回ります。
ちっちゃい子供は何をやってもまだかわいいのだけど、少し大きくなった子は、暗闇の中でかなり不気味です。

11月26日はサンクス・ギビングディで祝日になっていて、七面鳥の丸焼きを食べます。
たまたま知り合いのパラオ人が七面鳥を買っていたので、今日はパーティー?と聞いたら、そうではないけどなんとなくいつもの習慣で、と言ってました。
パラオ人も日本人と同じくらいに宗教にはあまり関心は持っていないようなのだけど、やはりお祭りごとは大好きなようです。