2011年5月
天気予報
最近は、パラオに来る前に天気予報を調べてくる人が多く、詳しいパラオの天候も何処ででも簡単にネットで調べられます。
よくホビーキャットの上で、「パラオではずっと雨だと思って期待していなかったのにこんなにいい天気で良かった」とよく聞きます。
えっ、予報では悪かったんですか?と聞き返す私。
実はほとんどチェックしていないんです。

ネットで予報を見ないのは、今までずっとチェックしてきたけど全く予報が当たらない、あてにできない、自分の勘の方がまだまし、と思うようになってきたからです。
パラオの海洋性熱帯の天候は専門の気象予報士でさえも予測できない変化があるようです。

2泊3日のロックアイランドクルーズで出かけることもあるので、その時は一応すべての情報を集めて、低気圧や熱低が発生していないかを調べるのですが、普段は反対に見ないようにして自然の変化や自分の勘を大事にしています。
かっこいいですねーー
と言ってもこれが全然当らないのだけど・・・

参考にするかどうかはその時によるのであまり見ることはないのだけど、一応、下の四つのサイトを必要時にはチェックするようにしています。
衛星からの雲の様子
地上天気図(気象庁発表)
コロール発表の天候予想
(パラオの天候は一日の内に何度も変わってしまうので、記載されている内容は毎日ほとんど同じ)
一週間の風向き、強さ、雲、降水量の予想
(風向きだけはかなり確立が高いが、その他は全く当たりません)

それからもう一つ、NHKでは数時間おきに世界の天気の番組で各地の予報があって、雨の傘マークや雲、太陽のマークが付いていて、パラオのコロールも出てきます。
これはテレビなので、見ようと思っていなくても眼に入ってくるのでいつもチェックできます。
見ていると、1週間の内5〜6日は雲と傘が重なったマークで、たまに雲と太陽が重なったマークの日があります。
まず、雲傘マークの日もたいていは晴れで、時折パラオ特有のスコールがある程度、それでも1週間に一度くらいは太陽マークが出るので今日だけは晴れるかなと思って油断していると、いつもより悪い日になることの方が多いのでいつも逆の予想をしています。

今朝も、昨夜の予報では滅多に見ることのない傘だけのマークが出ていたのに、今の所まったく雨の降りそうな気配もない晴天で、これは自分の中では大当たりです。


衛星からの最新の画像でも、2時間経つと全く変わってしまうのであてにしません



パラオ周辺で低気圧だと”L” 熱帯低気圧が発生すると”TD”のマークが出ます 



逆の予想をすると当たる確立が高いNHKの天気予報